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ワークショップまるやま荘の取り組みから

当事業所は、平成4年に知的障害者入所授産施設として開設しました。

平成21年4月、障害者支援施設(多機能型)へ移行しました。生活介護事業、就労支援継続(B型)事業、施設入所支援事業、短期入所事業を行っています。

生活部門に於いては、基本的生活習慣の獲得をベースに、生活スキルの向上、余暇活動の充実、より良い人間関係の育成等への支援をおこなっています

日中活動部門では、生活活動及び余暇的活動を通した支援をおこなっています。

これまでの取り組みから

当事業所の「気づきメモ」の取り組みは、リスクマネジメント委員会で話題に出た平成18年よりオリジナルの様式を用いて行われてきました。

今まで提出された内容の中には、引き継ぎの方法のアイディアなど対利用者のみならず、業務上で気づいた事柄も上がっていました

気づきメモを受けての対応は、例えば段差等の根本的なレイアウトや建物の造りなどに対しては手すりの設置などで対応しました。

また、浴室などそれぞれの設置箇所で共通した作りになっている場所に関して、改善する際は全ての場所を対象に行いました。

事故につながると予想される内容に関して、集計した結果は以下の通りです。

事故発生予想件数
    女子棟 男子棟 日中活動
居間 受傷 4 3  
転倒 2 1  
その他 2    
食堂 受傷 8 5  
転倒 4 7  
その他 6 6  
トイレ 受傷     8
転倒   1 1
その他 2 1  
浴室 受傷 1 4  
転倒 3 1  
その他      
居室 受傷 4 1  
転倒      
その他 2 5  
日中活動室 受傷     8
転倒     11
その他     3
日中活動休憩室 受傷     2
転倒     1
その他      
廊下 受傷   1  
転倒 4 6  
その他      
玄関 受傷     6
転倒 5 3 2
その他 2 1  

気づきメモのほとんどが建物のハードの部分に集中しており、気づきメモの取り組みを続けているうちに次第に提出数が減ってきてしまいました。

本年度の取り組み

本年度から期間を決めて担当箇所以外の場所を見て不備などをチェックする事をはじめました。事故に繋がってしまう所をチェックするのはもちろんですが、 観葉植物の元気がないなど事故に繋がる事柄以外の部分にも目をつけるようにしました。

自分が担当している場所は見慣れていることもあり普段は気付かないことでも、担当者ではない職員の新鮮な目でチェックをするとかなりの件数が上がりました。 また、担当以外の場所をじっくりと見ることにより、自分が担当しているところに対する見方が変ったと感じている職員もいます。

このような相互チェックを半年に一度実施して、住みやすく活動しやすい環境を作り上げると共に、利用される方々の言動を参考に、 危険を予測出来るように日々支援者同士で検討を重ね続けていこうと考えております。

(2011年8月 ワークショップまるやま荘)

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