理事長あいさつ・理念

昭和28年保育園開設時に発達の遅れのある子を、創設者が園長室で個別指導したことに端を発し、その子たちの成長を考え、児童施設を作りました。児童は大きくなり成人施設・高齢者施設、就労してグループホームとして発展しました。地域展開として福祉就労施設、早期療育施設、相談機関につながっています。

創設以来の利用者第一の姿勢のもと、多様化する利用者の個々のニーズに応え、常にコンサルテーションやオンブズマンなど外の意見を取り入れ、その方の可能性を考えてまいりました。

また、「学び続ける」ことを大事にしています。地域社会において、福祉の中心的役割を担い、社会貢献していきたいと考えております。
皆様の御意見や職員の創意でより良い「ゆうあい」を作り上げていきたいと思います。
よろしくお願い致します。

法人理念

ゆうあい

「利用する方々から学び、一人一人が必要としているサポートを考え、実行する」

社会福祉法人侑愛会は、乳幼児期から高齢期までの知的障がいや発達障がいのある方々のトータルライフを支援する、福祉施設の集合体である。
一施設で自己完結するのではなく、互いに関係し合い助け合いながら、利用する方々が最も必要としている支援を提供している。

こうした施設相互の連携を「機能共同体」と呼び、侑愛会の大きな特徴である。常に謙虚さを忘れず、利用する方々から学ぶこと、書物から学ぶこと、研修から学ぶことで自己研磨に努め、より良い支援を目指す。

法人使命(ミッション)

「法人の支援を必要としている全ての方々が、地域で安心して豊かに暮らせるよう支援する」

法人の使命を実現するためには、利用する方々の状態像やご家族の状況の変化に迅速かつ柔軟に対応していくことが求められる。最も大切なことは、日々の地道な支援の積み重ねであることは言うまでもないが、緊急時の支援やライフステージの節目での支援、また、将来的な見通しが提供出来て初めて今の安心に繋がっていく。

言い換えれば、利用する方々やご家族の方々が安心して豊かに暮らすためには、法人への信頼や信用なくしては成り立たないということでもある。私たち職員はそのことを深く自覚し、専門性を高める努力はもちろんのこと、法を遵守し、高い人権意識や常識を持った一人の人間として、不断の努力を怠ることなく、利用する方々やご家族の信頼や信用に応えていかなければならない。