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七重浜保育園は昭和28年9月開設、昭和46年1月七重浜6丁目に移転改築その後平成20年3月現在の七重浜3丁目に移転改築し、 90名から120名定員となりました。定員増により職員の安全面への危機意識がさらに求められていると思います。
昨年より始まった「気づきメモ」は職員それぞれが気づいた事を文字に書き起こし安全への意識を高め事故を未然に防ぐ事をねらいに取り組んでいます。
気づきメモ集計を場所別にグラフにしてみるともっとも多いのは保育室・園庭です。
平成21年度気づきメモ集計
(1)保育室
高年齢児担当職員はブロック・ままごとが破損したまま遊具箱に入っていた等裂傷の事故に繋がるケースが多く挙げられ日常の遊具点検の重要性を改めて再確認しています。低年齢児のクラスではビーズ類等細かい遊具が落ちていた等、誤飲の危険を強く感じる気づきが多く挙げられました。 この結果から清掃時に棚の下や隙間を丁寧に行う意識を持つ事ができました。
(2)園庭
高年齢児担当職員は運動能力も増し遊びが大胆になる子どもの姿からトンネルから飛び降りる子とくぐって出てきた子と衝突 する等の固定遊具での遊び方についての内容が多く挙げられました。結果トンネルや他の固定遊具からの飛び降りはしない、とルール決めました。 他に寒い季節では上着の他にマフラー等身支度した物が遊具に引っかかる、他児が引っぱり事故に繋がる恐れがあります。各自自由に身につけている物で決まりは ありませんが遊びの際危険が予測されるものは身につけないようにしました。
非常階段を登る、固定遊具からの転落の危険がある等ルールが理解できない低年齢児は、遊ぶ前に環境改善が必要と仕切りを設ける等の防止をしました。
保育室や園庭に「気づき」が多く出た要因について
利用量が一番多い場所であることが一番の要因ですが、気づきメモの取り組み以前から保育環境チェックリストを実施しており毎朝当番制で 子どもが遊ぶ前に園庭の危険箇所のチェックを行っています。保育面や保育室に関してはクラス担当者が毎月月末に保育室等のチェックをしたリストを提出 しています。従って、園庭や保育室、担当年齢児での「気づき」が多くなったと思われます。
(1)同じ場所での安全チェックでも、そこを利用する年齢を考えた時チェックの視点が違ってきます。皆で「気づき」を基にそれを出し合い 子どもひとりひとりを捉える力、危険に気づく力を高めたい。
(2)子どもの状態の“気づき”も重要と考えます。子どもが興奮して落ち着かない時、不安定でおどおどしている時、寝不足の時等々事故が 多くなる可能性が有り今後、職員間で出し合っていきます。
(3)日常生活で多く過ごす場所以外にも、大きな危険が潜んでいる場所がある事を意識し、そこの「気づき」をもっと高めていきたいと思います。
(2010年12月 七重浜保育園)