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2023年10月07日
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【10/4~5実施】北海道函館商業高等学校の生徒の皆さんがインターンシップに来てくれました!

10月4日~5日の二日間、北海道函館商業高等学校の生徒の皆さん(8名)がインターンシップに来てくれました。

事前に学校内で希望を聞いたうえ、ゆうあい会石川診療所クッキーハウスワークショップはこだて函館青年寮通所部の4つの事業所で就業体験をしてもらっています。

障がい者を支援する事業所での経験はどの方も初めてということもあって、初日こそ緊張した様子がうかがえましたが、二日目には緊張もほどけ、仕事や利用する方々への理解も深めていってくれたようです。感想の一部を抜粋してご紹介します。初々しくも、私たち支援者もハッとするような優れた気づきに感心します。

社会情報学科なので主にパソコンを使っての勉強が多いですが、介護福祉にも興味があり希望しました。今まで障がい者の方々と触れ合う機会がなかったので今回の体験を終えて、良い意味で印象が変わりました。

どんな所か分からず、普通に生活されている場所かと思っていました。皆さんは仕事をされていて、しかも職員と利用者さんが一緒に作業をされている雰囲気がとても良いなと感じました。高校2年なのでまだどういう道に進むかは迷っています。

今回、初めて障がい福祉の現場を体験し想像していた様子とは違っていました。障がいのある方が働いている姿には驚きました。働くことでも一人ひとりに合わせて色々な工夫がされていることを学びました。将来は作業療法士の学校に進学したいと考えているので今回の体験はとても貴重な勉強、経験となりました。

一日目はとても緊張しました。作業療法の見学をしたときには何をしていいか分からずに黙って見学していましたが、そのあと勇気を出してお子さんのところに行って関わってみました。二日目は最初に医療事務のお仕事を見学しました。また言語聴覚療法が強く印象に残りました。どの場面でも職員の人たちは笑顔で接していました。笑顔は子どもたちもその保護者も安心して通うことができます。私は今回のインターンシップをとおして学んだことは第一に「笑顔の大切さ」です。社会に出てから私も笑顔を大切に生きていきたいです。

私は初めて重症心身障害の方と会うので最初は戸惑いもありましたが、一般的な人たちのように表情での判断や目線、相づちなどから反応を確かめることは変わらないのだと感じました。

見学をとおして気づいたことがあります。できないことをやるのではなく、できることを伸ばしていくということです。このことはとても心に響きました。

 

ゆうあいでは、関わる方々がWinWinとなるような実習や就業体験、見学の機会を積極的に用意しております。フォーマルなスタイルでなくても、こうした機会に関心のある方はぜひ法人本部までお問い合わせください。

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