サイト新着情報

2024年11月21日
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【11/15実施】令和6年度 後期現任職員研修会を開催しました。

11月15日(金)、今年度の後期現任職員研修会を開催しました。地域交流ホーム「夢」を会場とする対面開催と併せて、オンラインでも参加できるハイブリッド形式で実施しました。

まず最初に、明生園の2名の職員による能登半島地震災害派遣報告がされました。お二人とも自発的に被災地支援を希望し、現地に赴きました。それぞれ、赴任先で与えられた役割や業務について、現地で写した画像を交えながら、思いが詰まった報告をしてくれました。ちなみに、今報告は、11月に札幌で開催された北海道知的障がい福祉協会主催「令和6年度災害対策研修会~いま私たちにできることは?令和6年度能登半島地震から学ぶ~」でも発表されています。

能登半島は9月には豪雨に見舞われて、二重被災に陥りました。あらためまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

 

その後、おしま学園函館青年寮ぱすてるすてっぷによる実践や取り組みの発表がされました。

おしま学園は、「新入所者のアセスメントをもとにした支援」と題した発表でした。この春に新しく入所した児童の方へのアセスメントから構造化、再評価からの再構造化など一連のPDCAサイクルの流れに沿った取り組みが紹介されました。

函館青年寮は、「実践を通して楽しく学ぶ~支援力の向上を目指して~」と題した発表でした。施設の重点課題の一つである自閉症支援の支援力向上への取り組みを通じて、人材育成やチームワーク向上などにも成果が感じられたことなどについて報告されました。

ぱすてるとすてっぷは、「本人主体の多職種連携のあり方~相談者ファースト・ワンストップ対応を心がけて」と題した発表でした。多職種連携によるワンストップで対応することができた一つの好事例について報告されました。

コロナ禍が明けてしばらく経ちますが、対面開催は対面開催の良さ、オンラインはオンラインのメリットがあります。今後も研修の内容や狙いに応じて工夫して開催、職員の学ぶ機会をつくり続けて参りたいと思います。

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