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侑愛会からのお知らせ
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7月25日(金)、函館市民会館で「地域でともに歩む~強度行動障がい支援の学びを深める研修」が開催されました。
例年、南北海道知的障がい福祉協会と社会福祉法人侑愛会の共催で行ってきた研修ですが、今回は函館市函館地域障害者自立支援協議会も加わったため200名近くもの参加者が集まり、会場は熱気に包まれました。
午前の部は、函館市函館地域障害者自立支援協議会の主催で行われました。第2回2市1町放課後等デイサービス事業所連絡会、権利擁護部会・虐待防止責任者研修も兼ねています。児童部門よりNPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構放課後等デイサービスわらさんど、成人部門より障がい福祉サービス(生活介護)みらいサロンから実践発表がされました。前者は、関係機関との連携、後者は、コミュニケーション支援に焦点を当てた内容でした。それぞれの実践発表のあと、参加者は小グループに分かれて感想交換を行いました。二つとも優れた内容であったため、感想交換も自然熱を帯びたものとなりました。午前の部の最後は、シンポジウムが行われました。シンポジストは、金沢京子氏(つくしんぼ学級)、小谷素美子氏(ぱすてる)、早坂洋次郎氏(北海道教育庁渡島教育局教育支援課学校教育指導班)。進行は、木田祥平氏(相談支援事業所一条)が担当しました。障がい当事者への支援のあり方の話題はもちろん、ご家族や支援者が孤立しないための連携の大切さが再確認される内容となりました。
午後の部は、南北海道知的障がい福祉協会と社会福祉法人侑愛会の共催で行われました。最初に、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課地域生活・発達障害者支援室発達障害施策調整官の山根和史氏より「強度行動障がいの状態にある方に関する支援施策~支援人材育成の重要性~」というテーマで基調講演がされました。次に、自閉症eサービス全国ネット代表の中山清司氏より「行動上の問題~問題行動の理解と対応」というテーマでご講演いただきました。最後に、侑愛会の副理事長である中野伊知郎氏の進行で、山根氏と中山氏に対談いただきました。山根氏と中山氏は20年以上のお付き合いがあるようで、さまざまな実践事例やエピソードについてユーモアを織り交ぜながらご紹介いただきました。
国が進める中核的支援人材の育成の必要性や、実際の支援について学ぶことができました。また、今回の研修は、複数の団体が垣根を越えて合同で開催されました。ともに学び、より良い支援のあり方を参加者全体で共有、考えることで関係者間の連携を深める貴重な機会になったと感じています。