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2025年09月22日
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【9/8~12実施】ゆうあい「インターンシップ」を開催しました!

この「インターンシップ」は、卒業年度ではない大学3年生などを対象に法人が主催するイベントです。実際の福祉現場を体験していただくことで、福祉の仕事を理解につながることを期待しています。

今回は9月8日(月)から12日(金)までの5日間実施いたしました。

マイナビさんなどを通じて募集、今回は北海道教育大学函館校から1名、東京薬科大学から1名、合わせて2名が参加してくださいました。

現場の仕事体験だけで無く、座学の研修、若手スタッフとの交流、他の事業所見学などの機会も提供します。事前に学生さんの希望やニーズを聴き取り、それに添うような企画を意識しています。

実際の支援活動の補助や介助の体験は、ワークショップはこだてでおこなわれました。

参加した学生さんの声を一部抜粋してご紹介します。

4日間のインターンシップを通して、社会福祉の現場が持つ温かさと専門性を肌で感じることができました。

最初は市役所での勤務を志望していましたが、今回の社会福祉法人侑愛会での経験は、私の将来に対する考えを大きく広げるものとなりました。ウニ箱の組み立てや、利用者の自立課題のリセット作業など、一つひとつの仕事が誰かの生活を笹会える大切な役割を担っていることを実感できました。特に、直接利用者の方々と関わる中でマニュアル通りでない、その人一人ひとりに寄り添った支援の重要性を学びました。これは机上の学習では決して得られない、かけがえのない経験です。

今回のインターンシップを終えて、福祉という仕事の奥深さや、人に寄り添うことのやりがいを深く理解しました。この経験を活かし、今後も様々な選択肢を視野に入れながら、社会で貢献できる道を探求していきたいと考えています。

自閉症を含む発達障害については既にある程度持っていたので、初日の講義を聴いて、改めてどのように対応すればよいかを習ったことで今まで持っていた知識をインプットするだけにとどまらず、アウトプットすることができたと思います。3、4日目は利用者さんも慣れてくださったのか、会話やスキンシップが多くあり嬉しかったです。

また、印象に残ったは動画でしか見たことがなかった強度行動障害を持っていらっしゃる方のパニックを見たことです。もちろん本人にとってはつらい時間だと思いますが、その発散が自分や他人、物にあたってしまうだけで、まずは見守ることが必要というのがいかに大切かがわかりました。

また、4日間体験させていただき、2グループに属している利用者さんの特性についてある程度わかった気がします。しかし、わかったつもりになっているだけで、実際どのくらい理解できているのか、どのくらい言葉がわかるのか、「程度」についてはもっと信頼関係を築かないといけないと感じました。

「見守る支援」「長く深く信頼関係を築く」この2つがWSはこだてのような施設で働くことにおいて重要なのではないかと思いました。今後この経験を活かして将来、理想の福祉社会となるよう行動を起こしていきたいと思います。

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