【7/11～18実施】函館大妻高等学校の生徒さん3名が函館青年寮通所部に実習に来てくれました！

7月11日～18日の5日間、函館大妻高等学校の生徒さん３名が函館青年寮通所部に施設実習に来てくれました。

どの方も初めての障がい者施設での実習ということもあって初日こそ緊張した様子がうかがえましたが、日を追うごとに利用者の方々への理解も深め、接し方もスムーズなものになっていきました。最終日の反省会で聞いた感想をご紹介します。

最初は「障がいのある方＝何もできない方」と思っていましたが、それは大きな間違いでした。初日の勉強会で園長より「先入観を持たれやすい」とお話があった意味が分かりました。

出来ないことではなく、出来ることを生かして得意に変えていく大切さを感じることが出来ました。

障がいや特性に合わせた支援方法が一つではなく、それぞれに展開されていました。例えば、言葉がない方でも具体物で示したり、スケジュールを提示することでコミュニケーションが可能となっていて、とても驚きました。

「その方らしさ」を引き出すために、色々な工夫がされていました。皆さん、とても素敵でした。

利用者の方は、支えられるだけではなく、職員の方も利用者に支えられていて（ここは「え？そうだったんですね！」と思わず笑ってしまったのですが）お互いさまって素晴らしいと思いました。

来週からは、老人保健施設での2週間の実習を控えているそうです。「今回の実習経験を生かして、プラス面から利用者の方を見られるような関わりをしていきたいと思います！」と3人ともお話していたのが印象的でした。とても充実した施設実習で何よりでした。

ゆうあいでは、関わる方々がWinWinとなるような実習や就業体験、見学の機会を積極的に用意しております。フォーマルなスタイルでなくても、こうした機会に関心のある方はぜひ法人本部までお問い合わせください。