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5月27日、函館市亀田交流プラザで令和7年度の南北海道知的障がい福祉協会の定期総会・記念講演が開催されました。
定期総会では、令和6年度事業報告と決算報告、令和7年度事業計画と予算などの審議を経て、全ての議事について承認されました。
また、記念講演には、特定非営利活動法人自立の風かんばす代表の横川由紀氏がご登壇くださいました。テーマは「自分らしく生きる」。60名ほどの参加となりました。
以下、講演に参加した方からの感想などを要約して、一部ご紹介します。
難病と向き合い自身の生活を切り開いていく姿勢に感銘を受けました。
函館にはボランティアとなる学生や若い人が少なく、障がい当事者が一人で生活するのは難しいと思ってました。函館という街に「かんばす」などの取り組みがあることを知り、自分の街を誇らしく思いました。
参加者が少なかったと思います。多くの人に見て聞いてもらい、地域生活の実態を知ってほしいと思いました。
自立は「自分一人で生活できること(能力的なもの)」ではなく、意思と責任を持つこと。本人の意思と支援があれば地域での暮らしは可能であること。地域生活をしたい一番の理由は、「夜遊びがしたい」ということが心に響きました。
お姉さまのエピソードにハッとしました。個人因子によるものではなく、環境因子しだいで変わるという障害観について、ICFなどの知識としてではなく、リアルな事実として痛感、ハッとさせられました。
入所施設で仕事をしています。障がいが重い方々の地域での暮らしの実現に悲観的な考えになりがちです。しかし、横川さんが「人生はたった一度」と言っていたように、まさに人生は一度きりです。身近にいる支援者が「できない理由」ばかり並べるのではなく、可能にするために何ができるのか考えていきたいと思いました。
今回の横川さんのように、当事者の方のお話、声はやはり心にぐっと迫ってきます。さまざまなことを考えさせられます。このような研修が多くあればと思います。
国は国連障害者権利委員会の勧告を受けて、脱施設化、地域移行に舵を切ろうとしています。知的障がい福祉の領域においても、「どこで、どのような暮らしを送るか」は本人自らが決めることが前提であり、その意思決定や希望の実現に向けた取り組みが一層求められているところです。
障がいがあっても「一度きりの人生だから自分で決める」。これからの私たちの活動に大きな示唆や気づきをいただくことができた素晴らしい講演となりました。