【11/28実施】すべての職員を対象にした相談窓口「オールファーストゆうあい」を開設しました！

11月28日(金)、ゆうあいで働く全職員を対象とした「ハラスメント研修」と、「相談窓口説明会」を開催しました。当日、業務の都合で会場での参加が難しかった人についても、オンライン視聴や後日配信などで視聴できるようにします。

職員が安心して働くことができる環境は、利用する方々のみならず、関係する多くの方々にも良い影響を及ぼすものです。しかし、昨年度における一連の報道において明るみに出た労務管理の不備やハラスメントの疑いなどは、法人の取り組みが不十分であることを痛烈に突きつけて余りあるものでした。

そこで、ゆうあいでは、職員一人ひとりが健康で安心して働くことができるよう、適切な労務管理の徹底、また、職員のメンタルヘルスを支える体制や仕組み作りを進めてきました。10月には、ハラスメント防止のための規定を整備、そして、資格を持つ外部専門家も加えた相談窓口(オールファーストゆうあい)を開設して相談者に寄り添ったサポートを目指してまいります。

今回の研修の第一部では、アイ社会保険労務士事務所の伊藤昭代表より、一般職員向けのハラスメントに関する研修が行われました。ハラスメントの基本的な理解、類型や要件などの説明、代表的なハラスメントの事例など、丁寧にお話ししてくださいました。

第二部では、相談窓口として設置したオールファーストゆうあいのメンバーより、相談窓口の受付方法や相談の流れなどについて説明がありました。機関誌ゆうあい12月号の巻頭でも、オールファーストゆうあいの取り組みを記事にする予定です。ぜひ、お読みください。

冒頭の祐川理事長のご挨拶にもありましたが、職員が安心して働くことのできるルールや手続の整備、正しい知識の吸収などは、今後に向けての第一歩を記したに過ぎません。こうした取り組みをとおして、私たち一人ひとりが安心して働くことのできる心理的安全性のある風土をつくり、互いを大事に尊重し合うことのできる文化を育んでいくことが大切なんだろうと感じます。